ガンに負けない体づくり|奈良市の漢方は三笠薬品

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CANCERガンに負けない体づくり

解説

現代社会においては、女性の3人に1人、男性は2人に1人が、その生涯にガンにかかるといわれています。

ガンの発生と死亡率の急激な増加は、飽和脂肪酸・コレステロール・砂糖・塩・加工食品が多く含まれる現代的な食事の普及と一致するもので、缶詰・瓶詰・冷凍食品・農薬散布農法・電気及び電子レンジによる調理・ファーストフード・放射線照射食品・遺伝子組み換え食品の普及及び、地元の気候環境と全く異なる地域から取り寄せられた食材が、身近なスーパーマーケットで入手可能になった時期とも重なっています。

多くの悪性腫瘍に関して、その原因および進行と食事の関係が認められている一方で、医療現場におけるガン治療の大半は、化学療法・放射線治療・ホルモン療法・手術といった手段に頼り続けているのが現状です。こうした方法によって、現れた症状を除去出来る場合もあるが、食事や環境の不均衡という疾患の潜在的発生原因を究明するものではありません。

多くの場合従来的医療処置は有害であり、症状を更に悪化させている場合があります。代替補完医療の興隆によって、近年、多くの医師や健康管理専門家たちが、従来的医療処置と合わせて、栄養学・イメージ化・生活様式の変更などを取り入れた総合的手法を取り入れるようになってきました。

兆候

伝統的な東洋医学及び哲学では、前がん症状もしくはガンの症状として、以下のような緑色の色合いが皮膚に見られるとしている。

  1. どちらかの手の外側で、親指と人差し指の間のくぼんだ部分に見られる緑色は、大腸及び直腸に問題があることを示している。
  2. 小指の外側に緑色が見られる場合、小腸の問題を示している。
  3. 腕の内側で、手首から肘の内側に向かって見られる緑色は、腫瘍が、胸部もしくは肺に出来つつあることを表している。
  4. どちらか一方の足の外側前面、特に膝下もしくは足の人差し指か中指の延長線上に見られる緑色は、胃に腫瘍が出来つつあることを湿している
  5. 足の外側の足首のどちらかに見られる緑色は、膀胱・子宮・前立腺などに問題が起きることを示している。
  6. 足の外側中央部分の先端で、足の薬指からのびる部分に緑色が見られる場合、肝臓もしくは胆のうの問題を示している。
  7. 足の内側で、足の親指付け根外側から足首の骨の下に向かう部位に見られる緑色は、脾臓もしくはリンパ系に悪性腫瘍がある可能性を示す。
胃ガン

胃ガンは近年国際社会の中で日本が一番多く、米国の殆ど5倍の発症率がある。胃ガンの前駆症状として、胃の周辺が重苦しかったり、食欲がなくなったり、食事の後の吐き気や不快感、時には鈍い、時には鋭い痛みを胃の部分に感じたりする。診断は胃カメラを飲んで診断するのが普通である。

胃ガンが発見された場合、医療処置は、胃の部分を手術によって切り除く。胃ガンが現れる場所は、食道の下部から胃の上部にかけて、あるいは胃壁、あるときは上部、あるときは下部、叉あるときは十二指腸に近い胃の底部に現れる。手術をした場合、場合によってはすべての胃をとって、食道と十二指腸、あるいは食道と小腸を結びつけることがある。それらはすべて胃ガンがどのような場所にどれほど広がりで発生しているかにかかっている。

肺ガン

肺ガンは肺ガンとして発生する場合と、他のガンが転移する場合がある。叉、腫瘍性のガンや斑点状に出来るガン、また枝状に広がるガン、広い部分をカバーする煙状のガンなど、色々なタイプがある。それらの相違は、原因とする食物が少しずつ違うことによる。

肺ガンにかかった場合、咳が出る場合とでない場合がある。咳が出るときは夕方から晩にかけて多くでる。芋類(ジャガイモ、サツマイモ、里芋など)を脂やバターなど脂肪の多いもので調理したものをしばしばとる場合、肺ガンになりやすい。

膵臓ガン

膵臓ガンはガンの中で大変治しにくいガンである。牛肉、豚肉などの肉類が堅い脂肪であるコレステロールを供給するために、心臓病の原因になっていることが明らかになるにつれて、それらの代わりに鶏肉や卵、チーズがもっととられるにつれて膵臓ガンは次第に増加の傾向を見せている。

近代医学による化学療法、放射線治療法などは殆ど役に立たず、逆に死期を早める傾向にある。

膵臓ガンの原因について、現代の医学が認識して無いから治療法も手探りのような状態である。

膵臓ガンの兆候として、膵臓や胃の周辺が硬くなり、ある場合には圧診と触診によって腫瘍を感知することができることもあるが、時には全体に広く固まっている場合もあり、圧診と触診によって腫瘍を感知されない場合もある。診断はかなり難しく、スキャンやMRIのほか、場合によって切開してはじめて膵臓ガンであることがわかる場合がある。

本人が自覚症状としては、胃及び膵臓の周辺が重苦しく、時には鈍い痛みを感じ、食欲にむらが起こって、時には吐き気を経験する場合もある。

いずれにしても膵臓ガンの治療には、その原因を理解し、食事、生活、家庭療法、代替医療などを実行するとよい。

脳腫瘍

脳腫瘍は近代の食生活が高タンパクや高脂肪につれ、また単糖類過多によって発生が多くなってきている。医学的には脳腫瘍は大変治しにくい病状であり、腫瘍が切断できる場所であれば切除するが、切除すれば危険な場所であれば、放射線で腫瘍をつぶすことを検討する。その場合には、化学療法で脳腫瘍の収縮をはかる。しかし、しばしば収縮が完全でなかったり、思うようにいかず、腫瘍の一部が残留していたり、更にその残留した部分が硬くなる場合がある。いずれの場合においても、再び脳腫瘍が増大してきて、ついには感覚や動作などが麻痺状態になる。腫瘍が感覚中枢や言語中枢などに発生したり、またそれらに広がったりすれば、それに関する感覚が麻痺し、また言葉を話すことが出来なくなる。

脳腫瘍の周りにはよく液体がたまる場合がある。その為に管を入れ、それを体の他の部分に流す措置がとられる。この管は通常、長期間そのまま入れておく。しかしまた、その管が詰まる場合があるので、その場合には管を取り替えなければならない。いずれにしても、医学やその他の方法での治癒は難しい。

大腸ガン

大腸ガンは、動物性食品の高脂肪の食品が日常の食事の中に増えるにつれて増加している。従ってそれらの食品を日常多く摂取するアメリカなどは、日本よりもはるかに大腸ガンが多い。

大腸ガンは、腸壁から腸の内部に向かって発生する場合と、左側の下降する部分に出来る場合と、また直腸の部分に出来る場合が多く、ことに下降部分から直腸にかけて発生する場合が多い。

叉大腸ガンは、腸壁から腸の内部に向かって発生する場合と、腸管の外側に、それに癒着する形で発生する場合とがある。

通常の医学的な処置は、発生した腫瘍を手術で切断するが、この場合、再発を防ぐために周辺の腸管をかなり長く切断して腸管と腸管をつなぐ場合が多い。叉切断によって、排便が出来なくなるような場合は袋をつけて排便を自動的に出来るようにする場合もある。

その後で放射線治療や、化学療法などをする場合があるが、それらはあまり効果が認められない。大腸ガンはしばしば肝臓に転移して、肝臓ガンを発生する場合がある。

乳ガン

乳ガンは脂肪の摂取する分量の多い国により多く発生し、脂肪の摂取の少ない国では発生が少ない。このことは乳ガンの発生と脂肪の摂取との密接な関係を示すが、更に乳ガンは他の要因、例えば単糖類の取り過ぎと脂肪の取り過ぎの両方関係している場合が多い。

手術や医学的な措置によって、乳ガンの症状が消える場合があるが、しかしまた再発する場合が多く、そして肺ガンに移行したり、肋骨や脊髄などの骨に広がる場合がある。また肝臓に転移する場合もある。

乳ガンの原因は、脂肪や単糖類、例えばミルク、チーズ、ヨーグルトなどのとりすぎと、砂糖、チョコレート、蜂蜜や果糖やアルコールなどの取り過ぎが主たる原因であるから、食事を正さない以上、根本的に解決は出来ない。

子宮ガン

子宮筋腫は非常に多く見られるケースがあるが、ガンとは区別される。しかし、子宮筋腫の体調を持っているものは、同時に子宮ガンにかかる傾向がある。ガンになる場合は、ミルクやチーズをはじめ乳製品の摂取が最も多く、また砂糖をはじめとする単糖類の摂取が多く、一般に子宮筋腫より脂肪分の摂取が多い場合である。

子宮ガンが発生すれば、医学的にはその可能性があれば放射線をかけ、また化学療法を行うが、多くの場合、子宮を手術によって切除する。この場合卵巣をも切除する場合がある。卵巣ガンの場合は卵やチーズが主体であるが、子宮ガンの場合にはむしろ卵の摂取は卵巣ガンの場合より少ない。

一般的にガン症状を切除しても、原因を正さない以上、再びリンパ系などの他の箇所にガンに広がる可能性が多い。

子宮頸ガン

子宮頸ガンは厄介なガンである。子宮頸の部分にガン腫瘍が発生して、それが大きくなれば尿道を圧迫するので、排尿や排便が不自由になる。排尿が出来なくなると腎臓に故障が起こり、更に排泄すべき毒素が体内に循環するので、危険な状態になる。

しかし初期、中期において、まだそのような状態が発生していなければ、通常放射線をかけてガンをつぶすようにする。その場合、外部から放射線をかける場合が普通であるが、更に内部から放射線をかけた場合、そのかける場所が過剰であれば、肝臓や、脊椎にガンが広がる場合がある。また化学療法は子宮頸がんの場合には殆ど効果がない。いずれにしても、子宮頸ガンの原因は日常の食事と生活にあるので、それを修正しなければ、いずれは再発したり、リンパ腺や他の部分に広がったりする。

肝臓ガン

肝臓ガンはガンの中でも、中々治しにくいガンである。肝臓ガンは肝臓に発生する場合と、他の部分に出来たガンが肝臓に転移して肝臓ガンとなる場合がある。肝臓ガンの直接の原因は、それが腫瘍状のガンである場合、卵、鶏、牛肉、豚肉など動物性の高タンパク、高脂肪のものが、主たる原因である。また、魚介類の中でも赤身の魚や、甲殻類などの取り過ぎも原因になることがしばしばある。更に乳製品、ことにチーズの取り過ぎも肝臓ガンを発生させる。他から転移した場合には、その部分のガンの形成した食物と、その食物の持つエネルギーや波動が、肝臓ガンの発生を促す。

肝臓ガンが発生すれば、近代医学ではそれが手術可能であれば、手術をしてその部分を切断する。手術が不可能であれば、腫瘍状のものには放射線をあてるが、広がりを持ったり、肝臓のあちこちに数箇所出来ている場合には化学療法を施す。化学療法を施す場合、血管に注入する場合と、直接肝臓に注入する場合がある。

いずれの場合においても一時的な効果であっても、完全に治癒は難しい。

卵巣ガン

近年、数十年間、乳ガンや子宮ガンと共に卵巣ガンは女性の間に増えつつある。卵巣ガンの場合は、主たる原因は、卵、鶏、チーズなどの高タンパク、高脂肪の食品であって、それらのタンパク質や脂肪が蓄積してガンを発生させる。

卵巣ガンは近代医学には、手術や放射線や化学療法をなどを用いる。手術の場合、卵巣だけでなしに子宮、輪卵管なども共に摘出するのが普通である。

放射線の場合には、外部からかける場合と内部からかける場合がある。化学療法の場合には、いろいろな化学物質を調合するが、多少の効果があっても顕著な効果がない場合が多い。ガンが多少縮小することがあるが、完全には消滅しない場合が多い。

また卵巣ガンは、リンパ系を伝って他の器官に広がり転移する場合がある。それらには、やはり手術によって切除や、放射線や化学療法などを併用して対応する。しかし、原因はあくまで、食事と生活にあるので、それを改善しない以上、ガン症状が完全になくなるのは難しい。

前立腺ガン

前立腺ガンが発生した場合、医学的には手術でガンを切断するか、放射線でつぶすか、そして時には化学療法を併用する場合がある。また男性ホルモンを抑えるために睾丸を切除したり、女性ホルモンや男性ホルモン抑制剤をとる場合が多い。しかし、このような医学処置を受けた後に長期にわたってその部分の不快感や疼痛をしばしば感ずる場合が多い。また前立腺ガンは、よく他の部分、ことに脊髄、腰椎、肩の骨、頭蓋骨に広がる場合がある。これは前立腺ガンを手術によって除去しても、ある期間後にこのような広がりが起こる場合がしばしばある。また、リンパ系に広がる場合もあって、リンパ腺の肥大などをもたらし、次第に全身に広がる場合もある。

原因は日常の食物にあるので、それを正さない以上根本的な解決は難しい。

ガンの治し方を考える

私たちの身体の正常な細胞というものは、一つの細胞が二つに分かれ、更にそれが二つに分かれて増えていきます。しかも、鼻なら鼻、耳なら耳とそれぞれの器官に分化していきます。

ところがガン細胞の場合は増殖のブレーキがきかなくなってしまいます。しかも、定着しないという放浪性を持っているわけです。身体の中、どこでも弱っているところがあれば、どんどん転移して定着します。

このようにガンの性質というものをひとつひとつ調べていくと、非常に面白いものがあります。例えば、ガン細胞は酸素を非常に嫌い拒否します。ところが正常な細胞はそういうことはありません。私達の身体が新陳代謝をしているというのは、毎日食べたもので赤血球をつくり、その赤血球が身体の各部分に栄養を運び、同時に肺から入った酸素を配合して生命を維持しています。

ところが、ガン細胞は、酸素がいっても全くはねつけられます。酸素というのは、分光学からみても紫色で、極陰性です。この点からみて、まず、ガン細胞というものは陰性な細胞と言えるのですが、もう一つ、ガン細胞の増え方の特徴が、上へ盛り上がってくる、という所からみても陰性だといえます。ガン細胞は、横へ増えていくと同時に、上へ盛り上がってきます。

このようにガン細胞というものは、酸素を嫌うという点からみても、分裂の様子から見ても極陰性です。

ガンにも「陽性のガン」「陰性のガン」がありますがガン自体というものは陰性なものです。ただ場所によって、多少おなじガンでも違いがあります。乳ガンとか子宮ガンというものはホルモンのガンですから、陽性気味になります。それから胃腸ガンとか、身体の下部にできるもの、ガンの中では陽性ですが、陰陽を理解して食養することが望ましい。

詳しくはご相談ください