漢方の三笠薬品 (株式会社三笠薬品)のブログ |「ぱどnavi」

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私のひとりごと    令和3年12月

2022/01/19





 


こんにちは


「もう12月(×_×)」。一年は早いですね。


今年は例年になく大変な歳でした。


コロナで始まり、まだまだ終わったとはいえませんが、終息も近いようですね!


 


そういえば、夏に東京でオリンピックがあったことすら忘れています。


はっきり言って盛り上がりのないオリンピックでした(T_T)それに、店の移転を考えると、落ち着かない歳でした。


 


 


日・月・祝と休みを頂いておりますが、


体験学習(大津に治療体験)、寺院参拝、


そしてゴルフとほとんど家で過ごさず忙しくしていました。


 


今回の便りは、『牛黄』を中心に作成いたしました。


私は清心丸をはじめ40年間、


この『牛黄』製剤を中心に販売してきました。


何故かと言いますと、私もですが、


現代人は食べ過ぎの傾向にあると思います。


規定通りの漢方薬では、効かないと思っています。


例えば、


この『牛黄』でも日本では一日200㎎で中国では10倍の2000㎎になっています。


少なすぎだと思います。


一般の漢方薬でもそうですが、


きっと厚生労働省が随分昔に決めたことで、


全然変わっていないのが現状です。


だから、少しの量でパワーが出る動物薬の『牛黄』を勧める理由です。


『牛黄』はここ五年で、原料が約7倍になっています。


これは、値上がり過ぎです。


 


きっと、中国の景気が良くなったせいでしょう。


だから、私も、国内産の『牛黄』をここ5年ほど探し続けました。


 


『牛黄』とは、ご存じの方も多いとは思いますが、


牛の胆石で形状は球形又は塊状をしています。


それに、牛1000~10000頭に一個しかとれない大変貴重な動物生薬です。


 


その昔、中国では皇帝に献上されていました。


江戸時代には、将軍などの上流階級の人々に珍重されていたことから、


水戸黄門さまは印籠の中に『牛黄』を携帯していたというエピソードがあります。


又、二月堂では牛玉札といって、病気予防のために使われていたと聞いています。


 


 


私はこの牛黄製剤を40年間扱ってきました。


三笠薬品は『牛黄』の店だと言っても過言じゃないと思います。


 


牛黄で色々と体験しました。助かった方もたくさんおられます。


本当に心の底からこの『牛黄』を愛しています。


皆さん、機会があれば是非試してください。


最後になりましたが、今年一年間本当に有難うございます。


お体に気をつけてお過ごしください。


 



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