私のひとりごと 平成30年11月 |
2018/11/06 |
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私のひとりごと
平成30年11月
日頃は当店をご愛顧いただきまして誠に有難うございます。
秋も深まり、寒さも厳しくなってきましたがいかがお過ごしですか？
大山先生（先月の私のひとりごとで紹介しました）のご近所にお住まいのお客様がおられて驚きました！世間は広いようで狭いですね。
自慢話になりますが、奈良高校を卒業して映画監督をしている井筒和幸さん。彼と共に過ごしたことがありました。彼は高校の時映画を作り、将来は監督になるといって、確か関西テレビにいったと聞いています。私が大学の時、奈良市内のアルバイト先で知り合い、とてもガッツのある方でいつも夢を語っていました。彼とギターを弾いて『明日にかける橋』を歌ったことを昨日のように覚えています。彼は今や有名人の一人です。なかなか会うことはできませんが、芸能界で頑張っていてほしいと思っています。井筒様をご存じの方は、ぜひお声をかけてください。
話は変わりますが、10月からテニスを始めました。閉店後、京終のテニススクールの入門コースに行っています。5～6人で教えていただき、約60分の練習です。私は全く初めてで、思った以上に難しくて、失敗ばかりしています。ラリーもしっかり打てないしサーブも空振りをしたりします。隣のコートでは、上級者の方が、格好良くラリーをされるのを羨ましく見ています。私はもともと、バドミントンを長くやっていたせいか、テニスは同じラケットでも全く違って、戸惑っています。バドミントンは手首を使ってラケットを振るのに対して、テニスとは全く違う事が分かりました。10月に4回行って少しだけ理解できるようになりました。これから、ラリーが出来るように頑張ってやっていきたいと思っています。
10月の日曜日はバイクで、滋賀の安土城、京都の毘沙門堂、それに天川村の洞川に行ってきました。滋賀の安土城へ行ったときのことで、城跡前の記念会館で休憩していたときのことです。私は一人で織田信長の資料を見ながらコーヒーを飲んでいますと、私の前に座って、「私は織田信長の13代目や！」といって私に話かける方がいました。私は真剣にその方の話を聞きました。お名前はと聞くと、「織田信和や」。すごい方だと思って話に聞き入っていました。その方は、歴史に詳しく15分ぐらいお話をされました。私に喋り終わると、同じ話を隣の方にもされていました。
その後、JR安土駅前の「織田信長の記念館」で、先ほどの話を中の方に話したら、
「それは全部嘘(@_@;)」といわれて私も吃驚！その方は70代後半かな？
織田信長風で結構男前で私に熱心に話されるから私は100%信用していました。でも良かったと思います。
そうして、なかなか教えてもらえない歴史のことをあれだけ熱心に教えてもらって感謝しています。織田信長の13代目は嘘であっても、あの方に感謝しています。旅をするといろんな方に出会います。私はできる限り知らない方と話をして旅を楽しみます。
皆さん、寒さに気をつけてお過ごしください。
北室 宏親（ペンネーム）
