漢方の三笠薬品 (株式会社三笠薬品)のブログ |「ぱどnavi」

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私のひとりごと     平成30年10月

2018/10/04
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新パッケージ『恵命我神散』

私のひとりごと    平成30年10月


 


朝夕は随分涼しくなってきましたが、皆さんお元気ですか。


中国地方の大雨、北海道の地震、近畿直撃の台風と今年は大変な年になりそうです。先月にも申し上げましたが、これはきっと地球温暖化の影響だと思います。急ピッチで進められている地球温暖化対策もなかなか追いついていないような気がします。そして、数十年先には夏の最高気温が40℃になるともいわれています。どうなっていくか、心配です。


 


89月と日曜日はゆっくり過ごしましたが、11月は4回しかない日曜の3回は仕事で出て行くことになり、その中でも18日の日曜日は一泊の予定で沖縄に出かけます。遊びで行くのなら、心ウキウキで楽しいのですが、仕事となれば全く違います。普段は東京で会議をしますが、今回はちょっとした理由で開催場所が沖縄に変更になったということです。


私は、沖縄と北海道以外は日帰りします。(旅行は別です)9月に福岡で研修会があったときも、日帰りをしました。


恵命堂(我神散の会社)さんの研修会で講師をした時、北海道に九州、沖縄以外はすべて日帰りでした。一番遠いと思ったのが、仙台で、空港から研修会場までが遠い(>_<)


奈良から伊丹までも遠いですが、もっと遠い様な記憶があります。日帰りでつらかったのが、長野県の松本。ここも遠い(>_<)名古屋から松本までは時間がかかりすぎます。


我神散は当店の基本中の基本です。開業して我神散の勉強会にはかなりな時間を使いました。奈良県でサークル(奈良県の販売店)を作り、講師に防衛大学の学長をされていた間宮先生、大阪大学の名誉教授である大山先生に色々と教えてもらいました。おかげさまで、本当に良い経験をさせていただく事ができました。今では感謝しかありません。


 


 恵命我神散は万病に効くといわれ、創業者の柴昌範氏が昭和8年に処方して今年で85年になります。処方して広めるのに随分苦労されたように聞いています。はじめは病院の待合室で患者さんに勧めたり(もちろん、病院の許可をいただいて)、“健康の集い”といって、我神散の説明会を公民館で行ったり、いろいろと苦労をされたと聞いています。


このお薬は、そのような事情で薬局ではなく配置販売(置き薬)でスタートしました。配置員さんが各家庭を訪問して販売していました。ある程度、この薬が広まって来た頃に、


初めて薬局に置くようになりました。


 私が開業してこの薬を広めるのに柴さんと同じように大安寺の公民館で説明会を数回した想い出があります。それが、後に“明日の健康を考える集い”という名前で全国に広まっていきました。もともとこの名前は、恵命堂さんが付けた名前です。


 今日まで恵命我神散を愛し飲み続けている私ですが、病気にはかかせない漢方薬だと思っています。『万病に効く』と言われるぐらいですので、私は38年間何千人、何万人と勧めてきました。


病気でお困りの方は是非一度お試しください。是非、お薦めします。


北室 宏親(ペンネーム)

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